お米が美味しいって、幸せだ(瑠璃庵)
皆さんにとっておきのお店を紹介するために、新たなプレミアムコース作りが着々と進んでいます。
今回ご紹介するのは、笹原圭吾シェフが代表を務める「瑠璃庵」。熊本市でも特におしゃれなエリア「上乃裏通り」にある店舗は、若者にも人気の和食店です。丸山祥広さん、来間泰輔さん2人の若手シェフとともに、日々、美味しい料理を追求しています。
花小町の本田シェフは、パスタで使う小麦を自家栽培していますが、瑠璃庵では、ミナミニシキというお米を育てて、お店で提供しています。天気に恵まれた10月のとある日、毎年恒例の稲刈りが行われました。
普段は包丁を握る手に、この日は鎌を握り、たわわに実った稲を丁寧に刈り取っていきます。丸山シェフと来間シェフ、段々慣れてきて、楽しそうです!
笹原シェフはというと、機械を使いこなして、どんどん刈り取っていきます!
今でこそ機械がありますが、昔は稲刈り、脱穀、もみすり、精米と、全て人の手で行われていました。米作りはとても時間と手間がかかっているんです。一粒一粒、残さず大事にいただきたいですね。
瑠璃庵では、「お米を美味しくいただく」という、シンプルで、でもとても幸せな瞬間を目指して、今日もお客様をおもてなしします。プレミアムコースの完成が待ち遠しいです。